孤独で優しくて、強くて、弱くて、周りの人の人生観を変える心が少し軽くなる映画『ちひろさん』。

2.23よりNETFLIX世界配信&全国劇場にて公開中！！

『ちひろさん』

早速Netflixで配信された次の日にオススメに出てきた！
見たいと思ったが配信時間が2時間11分。。。
長いけど今から観れるかな？と思いながら始まりから引き込まれていった世界観とちひろさんにあっという間の2時間11分！！

映画『ちひろさん』

Netflixで実写化、映画『ちひろさん』

2.23よりNETFLIX世界配信&全国劇場にて公開中

さみしさも。よろこびも。心のままに生きていく。

画像引用:Filmarks映画情報

心のままに生きていく。

うん。
寂しくて悲しくて最後は優しくて少しセンチメンタルになったけど見るとちひろさんのように誰にでも分け隔てなく接したいと思った。

いつも元気で笑顔に見えるちひろさん、自然体で偏見もなく自由に、でもどこか儚げで寂しそうで不思議な魅力。

原作

原作は安田弘之さんによる漫画。

1999年から2001年にかけて『モーニングマグナム増刊』、『モーニング』および『イブニング』（ともに講談社）で連載されていた『ちひろ』の続編で、第1部が『Eleganceイブ』（秋田書店）2013年7月号から2018年9月号まで連載された。

同誌では2023年3月号に本作の映画化記念特別号として展開され、新たなエピソードが描きおろされている。
『ちひろ』、『ちひろさん』ともに作者の安田さんの代表作のひとつ^]。

あらすじ

きっと彼女に、会いたくなるー。

ちひろは、海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働く元・風俗嬢。

ちょっと口が悪くて、マイペース。そして自由。そんな彼女は街では浮いている。へんな”おとな”だ。
でもなんでだろう、彼女に会いたい。

ひとり母の帰りを待つ小学生、本音が言えない女子高生、そして無口なホームレスのおじさん・・・・ちひろの優しくない言葉と素っ気ない態度が、さびしくて不思議とあったかい。この不思議を体験しに、さあ、ちひろさんに会いに行こう。

評価も良く、Filmarksの評価が今現在3.7高評価✨

ネタバレはないと思うのですが内容には本当薄っぺらく触れています！

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オカジ

オカジ役の豊嶋花さん。

どこかで、、、と思ったら大好きなドラマ
『大豆田とわ子と三人の元夫』に出演されてた子ですね！

オカジは友達と一緒にいながらどこか本当の自分を出せず、家でも高圧的な父により夕飯の時間の重苦しい空気。
正直な気持ちを言えず悩んでいる。

そんな緊張と孤独と苛立ち、ちひろさんに出会い少しずつ本当の自分を出していき孤独になりながらも本当に心から楽しんで仲間と笑って成長していく姿に嬉しくなる☆

ひろさんに惹かれたのもいつも明るく素敵だけれどもどこか同じような孤独な空気を感じたにかな？

ちひろさんに出会った人は前向きに笑顔になっていく！

”あなたならどこにいたって孤独を手放さずにいられるわ”

最後に風吹ジュン さん(多恵役)の
”あなたならどこにいたって孤独を手放さずにいられるわ”

この言葉にみんながどんな解釈をするのか気になる！
少なからずみんないつかの孤独を抱えて生きている。

孤独を持っているからこそその人の深みも出る。

孤独にも色んな種類があるけれど、孤独という言葉を検索するとさびしいことなど出てくるが、大好きなドラマ『孤独なグルメ』のように孤独とはつけているものの、自分の好きな時間に食べたいお店をワクワクしながら選び幸福に一人食事をしている。

ドラマのオープニングで

と言っている。

孤独は決して悲しい事だけではない、自分と丁寧に向き合うことができる。

私も一人が大好き！
もちろん誰かといたい時もあるけれど一人を楽しむ事もできる 
カフェで一人本を読んだり、映画に行ったり、孤独のグルメしたり、家でネコとDVDを見たり神社行ったり、、、昔は出来なかった事が今では普通に出来るようになってて嬉しい☆

実は一人映画は今だに少しキョロキョロしてしまう事はあるけれど。。

家で見る良さもあるけれど、映画館で見るともっと心の色んな所が動く。

まとめ

ちひろさんは自然と人を惹きつける不思議な魅力を持った人。

生きづらさや孤独を抱える人たちがちひろさんと出会い本当の気持ち、本当の自分を生きていこうと前向きになり周りの人たちの心が溶けて和らいでいく、見ているこちらも溶けていく。

有村架純さん自身も魅力的な方ですが、ちひろさんの演技、素敵な魅力と儚さをすごく感じられ素晴らしかったです 

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